シンプルライフへの遠い道

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夫の病状の現実

今日は入院費支払いと差し入れに夫の病院に行ってきました。

看護師さんに夫の様子を聞きました。着実に病気は進んでいるようです。

時々腕が上がらなくなることがあり、そういう時は歯磨きなども介助しているそうです。

TVにもあまり興味のない様子、とのこと。

誤嚥性肺炎になった場合、点滴治療になるそうで、その時、点滴を抜いたりする場合に、拘束具(ミトン)を使う同意書にサインを求められました。サインしてきました。切ないけど、仕方ない。肺炎の治療はしてもらいたいから。

 

夫が今の病院に移って一か月半。

食事がお粥+普通のおかずから、刻み食ととろみをつけた飲み物になり、

時々手が止まるので食事介助をすることあり。

咳き込んだり、むせたりすることがあり、いつ誤嚥性肺炎になってもおかしくない状態らしい。

今度は、腕が上がらないことがあると言われ・・・着実に病状が進んでいます。

 

自分が辛くなるので、あまり先のことは考えないようにしていますが、看護師さんに話を聞くだけでも、やっぱり切ないし、辛いです。

もしかすると、コロナ禍に夫がこの病気になったのは、私が頻繁に夫の姿を見て、毎回辛くならないようにという夫の魂の配慮なのかな・・・と妄想してみたり。

独身時代、遠距離恋愛でした。今のようにビデオ通話もラインも、メールすらない時代。頻繁に電話で話すと、余計私が寂しくなるから、連絡は週1回にしてもらっていました。

・・・週1回くらいは、会いたいんだけどな・・・。

 

夫、どうしているかな。

次のリモート面会は30日。その時、私のことが分かりますように。