シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

容赦なく進む夫の病状

夫の介護認定結果を入院先に伝えたら、リモート面会の後、主治医がお話ししたいそうですが、ご予定は大丈夫ですか?と言われました。

私も夫の状況を聞きたかったので、もちろんOK。

ただ、夫は柔らかい食事になったり、嚥下に問題が出ているので、そのお話をしたいそうです・・・とのこと。

え?

もう、胃ろうの話が出るの??

 

12月は、少なくとも週1回は夫に直接会っていました。

活舌は悪くなっていたけど、話せたし、食事もお粥+普通のおかず、と聞いていました。

年明けに検査入院で転院してからは、転院の時に会っただけ(2回)と、5分のリモート面会1回。

1月末の転院の時は、更に夫の認知機能が落ちているのを感じて切なかったです。コロナでずっと会えないと、その間に、私のことも忘れてしまうのかな・・・と思って。

先日差し入れに行ったら、看護師さんに、柔らかい食事に変わったと言われました。

確実に衰えているんだな・・・とは思っていました。

 

昨日、要介護4が届いて、「認定員さんが会いに行ったのは、転院した1月末当日。3週間前に要介護4状態だったのか・・・」と容赦ない現実に打ちのめされていました。

 

更に、今日の話。

もう、夫が私を忘れるとかの話じゃなくて、看取りを視野に入れた話がどんどん出てくるようになるのかも。

 

去年の秋、夫に終末期医療の希望を聞きました。

その時のメモをじっくり見直して、夫の希望が一番叶う方法を探そう。

・・・今はそう思っています。

自分が逆の立場だったら、秋と今では気持ちが違っているかもしれないけど、できるだけ自分の希望を尊重してほしい・・・少なくとも、尊重する努力をしたうえでの決断であってほしいから。