昨日はブックオフに送るため、夫の本を一箱分詰めました。夫が重複買いしていた物がメインだったので、「勝手に処分してごめんね・・・」もさほど感じずに済みました。
それでも、「この本たちの主である夫はこの家には戻ってこない」前提での行動なので、自分で自覚したよりしんどかったみたいです。昨夜は寝る前に大泣きし、寝付けず、睡眠薬を追加しました。
今朝は天気が悪いこともあり、気は晴れず。ですが、布寄付の集荷を依頼済みなので、「どうせ辛いんだから、やりましょうか」と己に語りかけ、箱詰めしました。8割くらいは選別済みだったので、何とか終わりました。
布は、未練を感じるものは、「次回寄付すればいい」と無理せず保存しているので、手放すもの自体は、「たとえ夫が元気で以前のままの生活でも使わないよな・・・」というもの。
それでも、選別しながら、「もう、”使うかもしれないな~”と逡巡できる状況ではないんだよな・・・。自活のために働かなきゃいけないから、時間はない」という現実を確かめることになってしまい、「これまでの生活との離別」を感じて辛いです。
わんこを手放せない!と思うのと同じように、「手芸は私のライフワーク!」とは全く思っていないのですが、やっぱりこれまでの生活の流れを変えるのはしんどいです。
どうしてこんなことになっちゃったのかな・・・。答えがないのは分かってる。
たまたま、夫が珍しい病気になってしまっただけのこと。夫にも私にもコントロールはできないこと・・・。
同じ状態でも、違う見方ができるから、この状況も「ずっと断捨離できずにぐずぐずしていたけど、一気にやり遂げるしかなくなったから、スッキリできる」と前向きにとらえることも可能ではあります。
が、まだそこまでポジティブにはなれません。
そうね、そういう考え方もあるよね、止まり。
でも、おなじ「辛い」なら、少しでも前進できるように動きたい、とは思います。
「無理のない範囲で、自分のペースで」というのがなかなか難しいですが。