シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

いいことに目を向けて

夫が進行性核上性麻痺(の疑い)と言われて2週間経ちました。

不安や不満は沢山あります。

一番は、転院先探しが難航して夫の今後の療養・確定診断の見通しがついていないこと。入院中の病院とのコミュニケーションが上手くいっていないこと。

担当医が「(夫は)まだお若いから」としょっちゅう言うのも不快です。

若いから、何?

夫は進行が速いようだから、早くいい落ち着き先を見つけて、リハビリなど受けてもらいたいのに、あなたは「ご家族のご意向や熱意が大事だから」とか訳の分からないことを言って、転院先を自分で探せと言うのはなぜですか?

他の病院に問い合わせても、「入院中の病院さんから問い合わせてもらわないと」と言われることが殆ど。今の転院システムだと、当然の反応。

こちらから聞かないと、今受けている治療や薬の説明もないし。

 

 

それでも、いいこともある

 

友人、姉、わんこ仲間たちが支えてくれています。話を聞いてくれることが大きな支えです。

先日問い合わせした病院の方は親切で、色々と相談に乗ってくれました。

介護保険制度もあるし、難病の人などが長期療養できる病床もあるようです。

今の病院も、専門外の病気と分かった夫を出来る範囲でケアしてくれています。すぐに出ていけとも言われていないし(担当医にはずっとはいられないからとは言われましたが)

私も再就職できて、食べていく希望が見えました。

夫の会社は、休職期間満了まで在籍させてくれるとのこと。

所得補償保険も、確定診断がつけば多分保険金がもらえる…はず。

わんこはまだ若くて、幸い体調も落ち着いているので、我が家の生活変化に対応してくれそうです。

賃貸契約は更新したばかりなので、少なくとも2年はここに住めます。

私もまだ体力があって、動ける。

 

 

何とか生き延びていけますように。