シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

やっておいてよかったこと

変化の時期には、「処分・整理しておいてよかった」と思う物事はあっても、「取っておけばよかった、やめなければよかった」と思ったものはほとんどありません。

 

先代犬が亡くなった直後、わんこ仲間がお悔やみに来てくれました。

リビングの本棚は整理した直後だったので、片づけておいてよかった…と思いました。

 

今は、1年以上かけて家計簿整理をしておいてよかった、と心から思います。実は、再就職してから、わんこ費以外にもきちんと整理できていない部分が増えているのですが、それでも、これまでの生活費や、特別支出(家電や家具の買い替えなど)内訳、わんこ費の変遷などはまとめてあるので、今後のプランの参考になっています。

 

古い手紙類、CD/MD/DVD、先代犬の遺品、布や手芸用品など(こちらはまだまだあふれていますが)、本や漫画も減らしておいてよかった。

切手コレクションもほぼ使い切りました。

 

50歳の区切りで、生活ががらりと変わるのは、天の采配なのかも。

手芸との付き合いも考え直したいと思いながらずるずる来ていましたが、考えるしかない状態です。

これからは加齢に伴い気力・体力も落ちていくので、生活をシンプルにしたい

年金生活へのソフトランディングの為に生活費を下げたいと思ってきましたが、こういう大事件がなかったら、ずるずるそのままだったかもな…。

家計簿整理も、わんこが亡くなり、この機会しかないと腹をくくってからやっとやりましたから。

 

多分、今、手芸関係のモノの9割を捨てても、10年後後悔して身もだえすることはないと思います。続けていても、必要なものをその都度小さな単位で買えばいいだけ。

 

そうはいっても、やっぱり捨てるのは苦手なので、しんどいです。

今は、がんステージ4で終活をしている方のブログを拝見して自分を励ましています。本当に自分の終わりを考えて動いている方のあり様は、先延ばしや妥協はなく、自分の体調と相談しながら優先順位をつけてのもの。

自分の甘さを突き付けてくれる貴重なお話です。