シンプルライフへの遠い道

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知り合いに格下げ後 その16 誕生日前の逡巡

もうすぐ知り合いに格下げした元友人の誕生日です。出張で不在が多いので、誕生日に限らず、プレゼントは会ったときに渡していました。去年もメールだけでした。

秋の私の誕生日には元友人からプレゼントが届きました。

私にとって居心地のいい、スムーズな反応は、友人にお祝いを贈る、です。

が、感情は「そんなことはするな」と言っています。

2年半くらい前から、私がメールで知らせた近況などはスルーして、自分の話ばかりになってしまった彼女。去年の春以降はほとんど連絡していませんが、数少ないやり取りでも、自分のことだけ。

「忙しい中、私は近況を知らせてあげている」と思っているのかな…他人の気持ちは分かりませんが。

 

自分でも、こうやってないがしろにされ、「あなたには全く関心ないんだ」という反応を年単位でされ続け、それでもどうしようかな~と逡巡するって、自分は馬鹿か?と思うのですが、ACな育ちのせいか、「自分が嫌だと思っていること」と、「それを行動に移す」ことが自然に結びつかないことが多いです。相手の望みを優先することが染みついています。

長年の付き合いだった相手と、どんどん離れていく喪失感も正直辛い面があります。

自分から、「ここ数年のあなたの反応に傷ついています。」と知らせる気がない以上、関係が私が望む関係に戻る可能性はほとんどありません。

 

ここは修行と思って、スルーしよう。

「相手を満足させなければ!」という圧力が自分の中から湧いてきますが、だめだよ~とスルーしよう。

お正月の挨拶メールも無視して返事をしませんでした。

さすがにこう続けば、向こうからも連絡が来なくなるでしょう。

以前もさんざん考えた通り、既に「私にとってのいい友達」はいなくなってしまっているので、実際に相手に嫌われて関係が終わっても私のデメリットはないのです。

 

静かに置いておこう。