シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

写真整理の心理的負荷 半端なし

やっと重い腰を上げて紙媒体の写真整理を始めました。

大昔のアルバム数冊、5冊ずつのセット箱入りタイプが14箱(70冊)、段ボール2箱。

まずは置き場所を減らしたいので、ポケットアルバムから写真を出し、一目で不要と判断できるものは捨て、迷ったものも含め、行事ごとにチャック付き袋に入れています。

 

抵抗の少ない時期からやっていますが、想像通り、かなり精神消耗します。すべてが親とのネガティブな思い出と結びついてがっくり来るわけではないのですが、う~ん、一言で表現するなら、喪失感・・・

過ぎ去った時間は戻らないんだな~という当たり前の事実をしみじみ噛み締めつつ、「死ぬっていうことは、こういう思い出になっている過去の記憶も含めて、今の人生とサヨナラするってことなんだよな~。いずれそういう日が来るんだよな~。」と感傷的になっています。先代犬を見送ってから、こういう考えが湧いてくることが増えました。

大学以降は、親元を離れていたので親との接触は減っていたし、今でも割と記憶があるので、「こんなことがあったんだ!」という衝撃は少ないし、比較的大丈夫な気はしていますが、問題は高校卒業まで。特に小学生まではしんどい予感。

思春期以降のことは、ある程度はやり直して自分を癒す方法もある感覚がありますが、幼い頃のこと・・・特に10歳前のことは、取り返しがつかない気がしています。おそらくその頃はまだ複雑な思考ができる頭ではなかったから、その単純・純真な頭・感覚での体験はやり直しがきかないのだと思います。

そういう時期の自分の写真を見るのは、今感じているセンチメンタルじゃ済まないだろうな・・・。

まぁ、できるところまでやってみるしかないです。