2021-01-21 ダライ・ラマ14世の主治医が語る心とからだの書 ロプサン・ワンギェル博士著 ☆言葉・本☆ チベット医学のほんのさわりを、全く基礎知識のない人でも分かるように書かれた入門書。文字も大きく、100ページくらいの薄い本ですが、チベット医学では心とからだを分けて考えない、医食同源がベースというのは分かりました。 チベット医学の医師の診察を受けてみたいです。私の手指の痛みも違う診断が出るのかも。 著者の語り口はとても暖かいです。ダライ・ラマ14世の言葉も暖かさにあふれていますが、チベット文化がベースにある人は違うんだろうか・・・。 チベットの死者の書は是非読んでみたくなりました。