シンプルライフへの遠い道

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大腸内視鏡検査 思わぬ伏兵 2020.12.04(金)

昨日は大腸内視鏡検査。一番大変だったのは、前夜の夜中の1時間、でした。

 

ネットで調べて、検査前日は野菜は控え、果物はバナナと皮をむいたりんごだけにして、大好きな乳製品も封印して過ごしました。意外とストレスなし。一日だけですから。

寝る前に下剤を飲んで・・・その後が地獄。12時ごろ腹痛で目が覚め、あまりの痛さと苦痛に冷や汗だらだら、口呼吸しかできず、吐き気はないけどよだれだらだらで、かなりまずい状況でした。横になりたいけど、お腹もピーだから必死でトイレに座りつづけた1時間。

下剤を飲む前に、「これ、普通1回10~15滴なのに、1回で150滴分飲むの?10~15回分一度に飲んだら、さすがにお腹痛くなるんじゃないかな」とは思ったものの、前処置不良で検査できなくても困るから、と全量飲んだのがまずかった・・・。

あんなに七転八倒する羽目になるとは。

救急車呼んで、すぐに楽になる注射一本打ってもらって回復するなら、呼ぶところでした。そうはならないのは知っているので、我慢。

処置はしてもらえるでしょうが、病院に搬送されて、診断を受け、治療を受け、その効果を待つのと、今じっと耐えるのと、似たようなものだろうし、コロナで大変なこの時期に、下剤過量服用で貴重な医療資源を浪費してはいけないと様子見。

1時間くらいで落ち着いて良かったです。

 

朝から、液体の下剤1.8Lをちびちび飲んで、トイレに通うのは、前夜の苦痛に比べればどうということもなく終了。夜中のダメージで体調が悪かったので、下剤を飲んだら吐くかと思いましたが、大丈夫でした。

 

検査は、鎮静剤なし。

ネット情報通り、カメラを盲腸まで入れる「行き」は、お腹が張ったりして苦しい時もありましたが、「苦しいです」というと、休み休み進めてくれたので、大丈夫でした。看護師さんが手を握ってくれていたのも心強かったです。(コロナ感染的にはまずいのでしょうが)

「帰り」はカメラを抜いていくだけなので、苦痛なし。

画面を見て、「ポリープもないですね~。毛細血管が浮いて見えるのは健康な証拠ですよ~」と説明を聞きながら、でした。

ちょっと苦しかったけど、許容範囲。

鎮静剤なしじゃ、絶対いやだ!と言うほどではなかったです。前夜の苦痛に比べれば、どうということはなし。

検査結果は「異状なし」

父親が60代で大腸がんになったので、ちょっと心配でしたが、これで安心。

ポリープもないから、次は5年後くらいでいいのかな?ネット情報では、アメリカでは10年後で良いとされているそうですが、日本では基準なし。大腸検査をやっている病院のHPでは、「2~3年後」と「3~5年後」の2説が多かったです。見逃しの可能性を考えると、10年後は心配だけど・・・まぁ、便潜血検査は毎年受けて、内視鏡は5年毎くらいでいい気がする。何となく。

 

懸案の胃カメラは、来週、鎮静剤なしの経鼻で再チャレンジすることになりました。

医師は、「緊張はされてましたけど、今日の感じからすると、鎮静剤なしでできる気がしますよ~。」とのこと。年数百件の胃カメラやっている医師の話を信じてみよう。

一番苦しい時間はせいぜい1分。数を数えていたら終わるかな。

胃はポリープがあるなら、胃がんリスク健診で問題なしだったとしても、検査せず放置はまずいと言われました。やっぱり。