幡野さんの本を続けて読みました。こちらは、ネット経由で幡野さんに寄せられた様々な相談事への回答。
何でがん患者の僕にそんなネタ聞くんだろう? がずっとあるそうです。まぁ、そうですね。何で恋愛ネタ?とかね。
こうやって真摯に答えてくれるから、相談したくなるんだろうな
色々と鋭い指摘があって、なるほどな~と思いました。
(不倫相談で)”大切な家族”とか、”大切な子供”とか言う場合、「邪魔」って意味じゃないですか?
本当にコミュニケーション能力が低い人は、相手との距離感が遠い人ではなく、近すぎる人。
親子関係というのは積み重ね。子どもがおとなに成長した後の親への態度は、親が子供にしていた態度。
人生相談って、じつは相談をうけた人の人間性をはかる、とても簡単なリトマス試験紙
出来る他人と比べるのはダメ。比べるのは過去の自分。
身につまされたのは・・・
ぼくは子どものころ、誰も僕のことを褒めてくれませんでした。なので大人になったいまでも人からどんなに褒められても、心から信じることもよろこぶこともできないです。 それでもなんとかやっていけてるのは、自分で自分を褒めているからです。そして加害者の言葉は可能な限り排除しています。
私も、自分を褒めて、嫌な人とは離れて暮らそう。