ネット上で、「編み物は大好きだけど、沼にはまるのが分かっているから大作には手を出さない」と言っている人がいました。すぐに何時間も経ってしまい、他のやりたいことが出来なくなるから、と。
この方は、ゲームも好きだけど、止めたそうです。
おぉ、こういう捉え方もあるのか!と目から鱗。
確かに、子どもとの会話や、自分の心身のメンテナンス時間まで趣味に侵食されるなら、そうだよな。
大好きでやり過ぎるから、ではないけれど、パートを辞めたのも、時間を食われるからだし。リソースは有限です。
自分はどうかな?と振り返ると、今はこの心配はなくなりました。
なぜなら、「身体が付いてこない」
やり続けようにも、手指が痛くなるからできない。
以前に比べると根気がない…多分。
手芸教室に復活しても、おそらく、以前のように布を買い漁る元気はないです。(パートを辞めたので、お金もないけど)
何かの一つの作業(趣味)にはまりまくり、生活が崩壊する心配が出来るのは、ある程度体力があるからなんだな~。
今から何かを作る趣味を始めると物が増えるから、それが嫌だからやらないと言っている70近い知り合いがいます。
この方は、要らなくなったものはぱっと捨てることが出来る性格なので、予算と量を決めて、上手く中古品を先輩方に譲ってもらうなどして小さく始めれば、新たな趣味に挑戦することを諦めなくてもいいんじゃないの??と、経験の幅を狭めるのはもったいないなとは思いましたが、趣味だから!と深く考えずに、リソースを投入するのは考えものなんだな・・・と、このネット記事を読んで、微妙に納得。
頭の隅に置いておこう。