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毒親育ちの後遺症とばね指

今読み返している「身体が「ノー」と言うとき」で、リウマチ性疾患が取り上げられています。

 

リウマチ性疾患について

・・・いずれも混乱した免疫系が自分の身体組織、特に軟骨、腱鞘、関節の結合部、血管壁などを攻撃するものである。・・・

とありました。

 

腱鞘?

ばね指は、腱鞘が腫れて、中を通る腱が引っかかって起こるのだそうです。私にも関係のある話なのかな?と続きを読むと・・・

 

リウマチ性疾患の患者の多くは極度に自分の欲望を抑え、援助を求めることをあくまでも遠慮するという特徴を持っている。

・・・

リウマチ性疾患の患者の精神的特徴として明らかになったものには、他にも完璧主義、自分の怒りの衝動に対する恐れ、反抗の否定、自分が悪いという強い思い込みなどがあげられる。

 

私は一度専門医に診てもらった時はリウマチではありませんでしたが、更年期障害がホットフラッシュではなく、手指の痛み(腱鞘の腫れから来る諸症状)として現れていることと、毒親育ちなことに関連があるのかもな~と思いました。

 

この本で言われている患者の性格傾向がかなり当てはまり、ドキリとしたので。

 

自分が完璧主義で、不自然なほど援助を求めることが出来ず、何かに違和感があると”自分が悪いからだ”とすぐに感じてしまう傾向があることは自覚しています。

 

毒親育ちは感情を変に抑圧したり、ストレスに過剰に反応してコルチゾールなどのストレスホルモンが大量に出たり、炎症が起こる反応が起きやすいため病気になりやすいそうで、自分でもそうだな・・・と思っています。

 

納得できない我慢生活を送ると、私は精神的に健康に育ってきた人よりも病気になるんだろうな~、しかも、厄介な自己免疫疾患とか癌とかにーと思ったのも、パートを辞めることにした理由の一つです。