以前から自覚はありますが、何かにつけて真面目過ぎます。最近、生活の質を下げているのが、「仕事に対する真面目過ぎ」
調剤ミスをしない、患者さんに嘘の説明をしない、という2点は、真面目過ぎるくらいで丁度いい。患者さんもそこにお金を払っているのだし、健康被害起きたら大変。薬剤師の存在意義、そこだし。
が、また振ってきた後発品割合増の為のプロジェクトとか・・・。
中学生の時、友達が、次の定期試験までにこういう勉強をすると言ったのを真に受けて、やりました。お陰で成績は上がりました。が、発言者の友人は、そうでもなく、なんでかな~と思うと、私は友人が言ったことをそのままやったけど、友人はやらなかった。掛け声倒れだったのか、単なる理想の話だったのか、分かりません。昔は、この真面目さが利益になっていましたが、今は、自分を縛ることが多い気がしています。
パート先で、度々「あれ?」と思うのが、この類のこと。
以前、ハイリスク薬の説明やフォローを充実させて、加算をとることにします!となり、プロジェクトが始まりました。
”ハイリスク薬毎に、患者さんに確認したこと、説明したこと、申し送りなどのチェックシートを使います。〇さんが担当して、チェックシートを順次充実させます。置き場所はここです。”
・・・と店長から説明があったけど、結局、一番最初に始めた薬数種類以上に対象薬が増えることなく、プロジェクト頓挫。どういういきさつで中止になったのかも私には分からないままです。
毎月のように、ドリンク剤などのキャンペーンがあるのですが、売り上げ増に向けてこういう戦略でいきます!とそのキャンペーン担当から話があるのですが・・・
例えば、お客さんに試飲してもらい、こういうセールストークで説明
と聞いていても、実際には、最初のステップ「試飲をお勧めする」をやらない人が殆ど。これでいいのか? 分からん・・・。
試飲お勧めで躓く理由があるなら、キャンペーン中に改善策を考えて、やってみて、を繰り返さないと、売上上がらないよ? 売れないまでも、キャンペーン後に振り替える反省材料もいつも同じになってしまうんじゃないの?と思うのですが、毎度なぁなぁです。私はキャンペーン担当ではないので、もやもやしながらも黙っています。一人ずつにノルマ課されても困るし。
先月下旬のキャンペーンでは、コロナの影響もあり、試飲は断る人が殆どだったので、サンプル配りをしました。私が配ったのは、3,4人。
サンプル配ったとか、試飲してもらったとかを書く一覧表があり、私が書いたときは、事務長と私と、私と乳幼児加算プロジェクトをやった人の名前しかなかった・・・。(あのあと、他の人たちも頑張ったのか、あのまま終わったのかは不明)
後日、社員さんから、「キャンペーン、頑張ってましたね~」と言われ・・・あれで??です。数人にサンプル配っただけじゃ、売り上げに結びつかないよ・・・。それでいいのか?あなたもよく外来患者さん対応していたけど、何してたの?それでいいの?
よく分からんです。
パート先のストレスの一つがこれ。
ただの掛け声と聞き流せばいいのか、本当にやらなきゃいけないのかが分からない。聞き流せばいいなら、いちいち言うな!とも思う。
いい加減すぎる・・・。
後発品割合を増やすプロジェクトも、本気なら、
遅くても9月開始、3か月経過した時点で効果を確認し、再度作戦を立てる。
出来れば、1年以内に達成
くらいの目標立てて、しっかりやらないと、いつまで経っても「儲けにならないね~」で終わりだよ? と思う。
自分が担当になった場合、いい加減に放置するのも居心地が悪く、ストレスです。「ちゃんとやらないと、とんでもない責めを負わされる」という反射的な恐怖があるのは、”ACな自分”だな~とは思いますが、お金貰ってやっていること(仕事)なのに、どのくらいいい加減でいいか読めなきゃダメなんだとしたら、それもおかしな文化だと思うし、居心地が悪いです。
自分でも、真面目過ぎるんだろうな~とは思うのですが、仕事のプロジェクトがこんないい加減なのはおかしいだろう?おかしいのは私だけじゃないだろう? とも思う。
他の店舗でもこんなにいい加減なんだろうか?それでも会社、潰れないんだね。意外と世の中甘いのか? 分からんです。
分からないことがストレスです。