シンプルライフへの遠い道

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パート辞めたい病発症の本当の理由ー毒親の記憶ー

3年のブランクの後、2年前から今の職場で働いていますが、最初からかなり無理をしていました。相手の人柄に関係なく「同僚」が苦手だし、人と関わることもあまり歓びとは結び付かないし、仕事を覚えるのが大変で今でもしんどい。

それでも、職場の人はみな短時間パートの私には親切であたりも柔らかいし、何とか働き続けていました。

が、今年に入って、パート辞めたい病発病&悪化。

 

つらつらと事の経過を振り返ると、「パートの仕事じゃないだろう」と思う納得できない仕事を割り振られ、家でも仕事をする羽目になり怒っていたし、コロナ対策では、大事な情報(同僚が微熱続きで休んでいること)は伝えてくれないし、で怒り爆発。

 

でも、一番「辞めたい」に直結していたのは、母親にされてきたことをされたから、でした。

 

乳幼児加算店舗内マニュアル作成は、ミーティングの時に店長からちゃんと依頼があり、引き受けてしまったので、まぁ仕方ないか・・・とあきらめと後悔でやっていました。

が、乳幼児加算店舗内マニュアル作成のミーティングかと思いきや、知らないうちに「店舗の対人サービス向上の取り組みの担当者」になっていて、当然やるものという前提で店長の話が始まりました。

 

これって、母親にいつもやられていたことです。大事なことなのに、こちらの意思確認をせずに勝手に決めて、負担を押し付けてくる。文句を言っても、「まぁまぁ」と適当に宥め、笑ってごまかし、ごり押し。

姉の結婚式の招待状の宛名書きしかり、

小学生の時に習い事を止めるかどうかもしかり、

私が飼っていた虫を姉の夏休みの自由研究のネタにするかもしかり。

「いいよね?」という確認がない。

 

他の人ならそんなに気にしないのかもしれませんが、私の場合は、ばっちりトラウマスイッチが入っていたようです。私からすると尊厳の問題です。・・・気づくのに何か月もかかるあたりが、何というか、トラウマの根深さというか、一筋縄ではいかないところ。

憤りながらも、心のどこかでは、こういう風に扱われても仕方ない、自分はそれにふさわしい軽い存在だ、と思い込んでいて、文句を言うという選択肢がなかなか出てこないのです。こうやって分析できるのもずいぶん後になってから・・・。

 

職場で完結する仕事ならいいんです。上司からの”業務命令”で。

施設お届け薬の最終準備係も、今度、在宅提携病院関係の仕事をやることになったのも。(この二つは、逆に、「今度からやってもらうつもりだからよろしく」と事前に話がありました)

 

自尊感情を損ない、トラウマスイッチが入る事件が起こる「場」なら、去った方がいい、という自分自身の声だったんだな~。

 

好きなブロガーさんも、色々とメンタルの問題を抱えてきたけれど、最近自然の多い田舎に引っ越して、体調もメンタルも良くなり、「環境が大事」と言っていました。

この方の体験談も影響している気がします。こんなに変わるんだ!と驚きがありました。

 

トラウマスイッチが入る扱いを受け続けるのは、「社会勉強」でも、「見聞を広めることに伴う痛み」でもないです。

病気と不幸のもと。

 

一度店長には直接文句を言ったので、それが通じているのか、様子を見つつ、にしよう。