シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「やめ主婦」はじめました! 大野清美著

子育てが終わった既婚女性が、職場の近くに別宅を借りて、夢の実現に向けて着々と歩んでいる話。-たぶん。

 

片道1時間半の長時間通勤と家事とで自分の時間がないことに悩んでいた著者ですが、平日は職場近くの別宅で一人暮らし、週末は家で家族と過ごすスタイルに変えたそうです。

この生活になった理由や具体的行動、心境の変化などが綴られています。

 

老後は夫とは同じマンションの隣同士に住んで、週に何回か一緒に過ごす方が家事の分担もはっきりするし(各自自分の住まいが担当)、何かあったら助け合えるし、楽かな~と思ったりもしています。

今の住まいの家賃は高いので、ちょっと郊外に移れば、不可能ではないです。まぁ、その時、今と同じ家賃を払える経済状況とは思えませんが・・・。

 

Phaさんの著書でも紹介されていた大前研一さんの言葉がこの本でも紹介されていました。

人が変わる方法は三つしかない。

1.時間配分を変える

2.住む場所を変える

3.付き合う人を変える

私の場合は、1と3ですね。わんこが来て強制的に時間配分が変わりました。もともと付き合っている人が少ないので、付き合う人を変えるのは難しいかも・・・。

ご近所の顔見知りのわんこ仲間、パート先の人、昔からの友人、手芸繋がりの人 この位ですから。

生身の人ではなく、バーチャルも入れるとすれば、読む本の分野を変えてみるとかはアリかも。

 

この本を読んで、今の生活で不自由・不満に思っていることを洗い出して、どうすれば解消されるかを考えました。

思い切って「やること」を減らすことが必要で、その前段階として断捨離中ですが、まだまだ先は長いです。

洗い出しの為に時々書き出すのはいいな、と改めて感じました。

何となく思っているだけだと、現実的な解決策には結びつきにくいです。