シンプルライフへの遠い道

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知り合いに格下げ後 その6 省力化はほどほどに

知り合いに格下げした元友人。年末年始は挨拶メールのやりとりもをしました。

自分のことを書いて無視されると不快なので、一切自分のことは書かないことにしています。たまに相手のメール内容に合わせて返事をする程度なら、頻度が低ければさほどストレスではないことも発見しました。細い付き合いが残るならそれはそれでいいかな、と今は考えています。

 

メールに、「ごはんでも食べに行きませんか」とお誘いが。

分かってはいましたが、相手は今は私が心理的にかなり距離を置いていることには気づいていないようです。

以前のパート先にすごく合わない人がいて、最初はACな面が出ていた(ことに後で気づいた)私は、嫌いな相手だからこそ積極的に世間話を振ったりしていました。今考えると意味不明の行動ですが、ACあるあるの一つ・・・?。

その後、世間話は自分からはしない、相手からの世間話には「はぁ」とか気のない相槌か黙殺で応じる、仕事の話はきちんとすると決めて接するようになりました。が、相手は退職するまでそのことに気づかず、たびたび無言反応しても、私に世間話や愚痴を言ってきました。最初の「この人は話を聞いてくれる」というイメージが変わることはなかったようです。

 

親も言わずもがなで、こちらが宅配や手紙を受け取り拒否するまでこちらの気持ちが離れていることを認めようとせず、前と変わらない言動を繰り返していました。

 

元友人も、もともと私には興味がないので、私が自分の近況を全く知らせない(こちらは個人情報を開示しない)ままでも、当たり障りない相槌メールが時々返ってくる=友情は続いていると思っているようです。

 

人間は知り合ったばかりの頃は、お互いにどういう人か分からないのでよく観察しますが、「こういう人だ」とイメージが出来ると、小さな変化を拾わないことで省力化するようです。でないと次々やってくる新しいものごとに対応できないません。

まぁ、これをやり過ぎると熟年離婚や突然の絶縁になるわけですが。

       慣れた長い関係でも、省力化はほどほどに。