シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

80代、90代のイメージ

今読み始めた本の影響で、80代、90代の自分のイメージがあるのかな?と問うと、「よく分からない」としか考えていない(具体的にイメージすることを拒否している?)と自覚しました。

 

数十年先を想像できるわけない!かもしれませんが、自分が結婚した20代半ば、当時はまだ子供を持つ気が少しはあったので、30代に入るころには子供がいて、40代いっぱいは子育て、50代から自分たちの老後資金を貯めたりかな?というぼんやりとしたものはありました。

 

同程度のぼんやりでいいと考えると・・・衰えることしか浮かばない(笑)

かなり気楽に考えてもこんな感じ。あくまでも、90代まで生きる場合、だし。

60代で、徐々に金銭労働で要求されるレベルは提供できなくなる。

70代は思考力はそこそこ残っているが、体の不調が増える。まだ自活はしていたい。

80代は気力・体力が衰えて、日常生活にも支援が必要になる。介護までは行かなくても、(今も利用しているけど)宅配食の利用とか、しんどい時はタクシーを使うとかを選ぶしかなくなってくる。

90代は段々ボケてくるんだろうな・・・。

80代後半以降は、何かがあった時のサポートの手はずと日頃の見守りを確保していないと甚だ心もとない心身状態ではなかろうか。

 

未来の想像って、自分である程度何とか出来ること

 ・健康維持の努力

 ・自分のことは自分で決めるしかないと腹を括ること

 ・その時期に必要な情報収集、自分の気持ちの確認をして必要な準備すること

 

自分にはどうしようもないこと

 ・社会福祉制度

   年金、医療、身寄りのない高齢者の身元保証や死後の始末のサポート体制など

 ・気候変動も含めた世界情勢

 ・あらゆる変化

 

2つに分けて考えないと、「将来年金がどうなっているか分からないしぃ~」で思考停止していたら、頼れる若い世代(子供など)がいない私は終わりな気がします。

 

 

生きていたら私が立派な(?)年寄りになっているであろう25年後どうなっているかは分かりません。25年前と今は全然違いますから。

25年前はやっとネットが普及し始めた頃で、携帯は一部の人用の贅沢品でした。ポケベルはあった気がします。

介護保険制度が出来たのもその後だし、高齢者を社会的入院させないことにして、自宅での最期を政府が宣伝し始めたのはここ10年位でしょうか。

更に昔の40年前:私が子供だった頃、日本人平均寿命って70代でしたよ。寿命延びすぎ。定年は55歳だった気がする。

AIなんて、SFの世界の話でした。

 

変化に柔軟に対応することこそが、庶民の生存戦略です。

 

今の私にできること、やるべきこと、やりたいこと・・・断捨離に行きつきます。

過去を過去として収納し、更に気持ちの整理を進めるためにも、

いつでも一回り狭い家に引っ越せる!(生活費を下げられる)と安心するためにも、

いつでもパートなんて辞めちゃうもんね、と思う為にも(そう思えたら、働くストレスが減る気がします)。

 

今年は私にしてはかなり頑張りましたが、年内も来年も、もうひと踏ん張りです。