副題:現役精神科医が頑張り過ぎるあなたに伝えたい最高のマインドリセット
著者はまだ20代なのですが、幼少期に川崎病にかかり、心臓に障害が残っているそうで、そのせいか「あまり人生経験がない人が実体験ではなく想念で書いているな」という感じはなく、素直に読めました。
内容はこの手の本でよく見ることが多かったですが、私の場合は、片付け本同様、色々な形でインプットを繰り返さないと身に付かないので、新鮮な気持ちで読みました。
自分のやりたくないことに嫌々付き合うことは、あなたをどんどんすり減らします。
大事なのは他人と適切な距離を置くこと。
ストレスのもとに近づかない
あなたが苦手な相手のことばかり考えていると、あなたの心の優しい場所が相手の負のエネルギーによって焼き尽くされてしまうことになるのです。
何となく相手に合わせていることでそれが澱のように積み重なって、自分自身を苦しめることだってあるのです。
うじうじと悩んでいたら一年がたっていた。そんなことに時間を使うのなら、期限を設定して悩むことを決心してください。
耳が痛い(^_^;)
今は年賀状を書くか、手芸教室を休むか止めるかするかでうじうじと悩んでいます。
さくっと決めて、後から修正する方が精神衛生上いいし、一度動いてみないと次の局面が見えてこないのは分かっているのですが、なかなか・・・。
逆に、来週月曜から3日悩んで決めてしまう など、保留にするにしても期限を切るといいのかも。
逃げていいし、出来ないことは仕方ないし、嫌なことは嫌でいい・・・そういう基本を大事にしようと改めて思えました。