シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

大人になってやめたこと 一田憲子著

若い時は新しいものに次々手を出して探索していたけれど、40代以降は徐々にこれまで手にしたもの、身につけてきたことを使う方にシフトして、あれこれやめました・・・というお話。

丁度私も人生後半戦に向けてどうしようかな~と考えているところなので、参考になるかと読みました。

 

心に残ったのは、こういうお話-

 

以前は「分かってから」やり始めたけれど、今はとりあえずやってみる。すると分かること、見えてくることがある。

 

自分の人生をワクワクする方に導いてくれるのは「決意」ではなく、「出会い」

 

「備える」ことだけでなく、「使う」ところまで考える

 

情報が多すぎると、「感じる」時間がなくなってしまう

 

この本を読んで、自分も

あれもこれもとどん欲に手を出さず、ある程度は流れやご縁に任せる。

消化不良になるから詰め込み過ぎない。

ある程度の年齢(気力・体力レベルの低下を感じ始めたら)になったら、こういう生き方にシフトすると生きやすいよな~と改めて思いました。

じゃあ、「親戚に年賀状を出すのを止める」のか?

     「手芸教室はいったんやめる」のか? と具体的な議題を前にすると、なかなか思い切れないのですが・・・。

今の私の課題は、「迷ったら一度止めてみる潔さ不足」のようです。