シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

嫌いになって離れるだけの話だった

ぐるぐる考え続けてきた「知り合いに格下げ」の件、一周まわって原点にかえると、嫌いになったから付き合うのを止めることにしただけ、でした。

 

これまでの関係を振り返ると、もともと、何だかな~と思いながら相手に会わせる場面が多かったのです。遅刻するとか、勘違いで約束を間違えるとか、それを変えようという意識がないとか。自分に合わせてくれて当たり前に思っている性格とか。

以前は一緒にいて楽しかったし、相手に多少は気づかいもあったし、ある意味鈍感な分、こちらも気を遣いすぎたり、変に空気の読み合いになって疲れたりがなく、気楽でいられたので続いていました。

 

それが、私が自分に合わせてくれるのが当たり前な態度になり、話は聞いてもらいたいけどあなたの話は聞かないになり、私の方に楽しさやメリットがなくなっていきました。

 

で、それの限界点を超えた状態が1年以上続いて、あの人も忙しいからね、だとか、元に戻るかもしれない、と様子を見る時期も過ぎて、いよいよ決断の時が来た。

  言ってしまえば、それだけのことでした。

 

夫婦でも、親子でも、同じ理由で別れが来るんだから、友人関係もしかり。

 

人間、自分自身が一番大事で、自分の幸せに寄与する(と思っている)から付き合うし、相手のために頑張れる。

逆なら、お荷物なだけです。

 

 

そうは言っても、30年来の付き合いだから、手放す勇気を溜めるのに時間がかかりました。

もうこの件はいいかな~。

 

多分、時々思い出してまたぐるぐる考えたり、また「私にも落ち度があったんじゃないかな」と思ったりするでしょうが、それも段々振れ幅が小さくなるはずです。

 

一応、解決ってことにして、次へ行こう。