シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

おじさん同僚にイライラする理由を整理してみた

どうせ辞めるんだから考えないでおこうと思いましたが、もやもやするので頭の中を整理。

 

職場の新人おじさんにイラつく理由。

面倒な仕事、苦手な仕事は避けている感じがするのと、

内心「自分は悪くない・ミスしていない」と思っていて・・・少なくとも「今のままでもOKだ」と思っているように私には見えて、変わる気がない感じがするせいかな…。おじさんの本音は分かりませんが。

私は自分の責任を引き受けない人が嫌いです。文句は報酬に見合う仕事をしながら言え!文句を言わないなら、我慢しろ!です。どうやら仕事に対するスタンスが違いすぎるから、イラつくようです。

(私の思う”報酬に見合う仕事”は有能さを要求するものではなく、仕事を覚えようと努力を続けることとか、ミスした時はフォローしてくれた人にお礼を言うとか、そういうことです。)

退職話の時、「自分はこういう仕事をするために前職を辞めたんじゃない」と言っていたらしいので、不満が行動に出ていたのかな…と想像しています。

 

 

明文化はされていないけど、仕事をスムーズに回すための慣習として私は受け入れていることをおじさんが守らないことも多くてイラつきます。おじさんが違う意見なら、それは店長に直訴してルールを変えてからの話だろう、と思うのです。

 

 

例えば、開封した薬はその薬を入れる棚や引き出しに入れ、必要なら注文するよう手配する(”注文してね”の紙を、決まった箱に入れる)のですが、昨日おじさんが開封した薬をまた在庫置き場に戻そうとしたので、「その薬の棚はここですよ」と教えたら、「あぁ」と反応薄く、私の意図が伝わらない様子でした。

はっきりと、「(開封済みの)その箱はこちらに入れるので、下さい」と渡してもらい、棚に入れ、発注手配をしました。

 半年もいて、この注文システムを知らないはずがないから、「棚がなくて、開封してもそのまま置いておく薬(置き場所が少ないので、この保存方法の薬もあります)と勘違いしていたなら、「こちらに棚がありますよ」と知らせた時点で、ピンとくるよなぁ。

おじさんの行動を放置していたら、自分が関わる処方箋の薬が在庫不足→他店舗から分けてもらうなどの業務&患者さんへのお詫び・説明の仕事が増えるので、私にも関わることです。

本心は分かりませんが、おじさんにとっては”どうでもいいこと”で、同僚・お客さんに迷惑をかける(欠品を起こす)ことの影響が分かってないように私には見えます。で、イラつく。

 

接客を避けようとしている感じも不快。

「あとで来ます」と処方箋を置いていく患者さんも多いです。

基本的には取りに来た時対応した薬剤師が渡すのですが、昨日は来局者の薬がなかなか見つからず、一緒に探しました。

おじさんが見つけて、「この薬だ」とトレー置き場から取り出した後、微妙に間がありました。他に急ぎの仕事がある場合は、言ってくれれば私がやりますが、そうじゃないけど、私が接客してくれないかな‥と思っているのかなぁ、と感じる間でした。

敢えて、「見つかって良かったですね!じゃあ、お願いします」と振りました。

おじさんは単にペースが私と違うだけなのかもしれませんが、イラっときます。

他にも「接客を避けているな」と思うことが多いから余計に。

 

薬のピッキングミスがあった時は、ピッキングした本人に指摘して、取り換えることになっています(ミスを自覚するため?)。が、監査後、接客中などに気づいた場合は、”監査ミス”だから、自分で正しい薬を出して、他の人に再度見てもらうことが多いのですが、おじさんは、「違っていました。(だから、正しい薬を出して)」と言ってきました。その薬を出したのは休憩中の人で、私じゃなかったうえに、私は待っている患者さんの薬の最終チェック(監査)中だったのに。

私の本音は、「自分の監査ミスなんだから、ぼんやり突っ立って正しい薬が出てくるのを待ってないで、自分で出しなよ!」でした。

 

監査中の人には極力話しかけない(監査ミスを誘発するから)のも暗黙のルールなのに、仕事と全く関係のない世間話を振られたこともあるし・・・。

 

 

思い返すと、「自分の小ささゆえのイライラ」と、「おじさん、いい加減にしてよ(この件はおじさんに非がある)」とが混在しています。

 

この職場にも何だかな~という人はいたのに、このおじさんにだけイラついているのは、「合わない」ってことなのかな。

 

一緒に働くのもあと数回なので、自分の心の動きを観察するいい機会だと思って静かに閉じていよう。・・・できるだけ。