どんなに嫌な相手でも、いえ、嫌な相手だからこそ(?)相手に合わせ、相手が喜ぶように接してしまう癖があります。
毒親育ちの後遺症です。
今回は、嫌な人を無視できたので、自分を褒めよう。
昨日のわんこ散歩中、わんこが落ちていたティッシュをくわえて離さなくなりました。
食べて腸閉そくなどになっても困るので、こちらも必死の攻防。
その時自転車で通りかかった中年女性(敢えて”おばさん”と呼ばせていただこう)が、最初は「どうしたの?あらあら~」だったのが、
「うちの犬はいつもティッシュを食べているけど平気だ」
「いつもティッシュを食べているから歯が綺麗で褒められる」
いや、今必死の攻防戦中だから、それ、私にはどうでもいい。
それに、ティッシュは基本水で溶けないから、食べた量と材質、
わんこの体質・体格によっては本当に腸閉そくで死にますよ。
そのリスク分かっているのかな、このおばさん。
私が生返事でスルーしていたら、
「散歩中わんこの鼻先をちゃんと見ていなかったの?」
「私は散歩中はわんこの鼻先から決して目を離しません!」
だから?返事せず、無視。
あなたの得意げな主張に付き合う気ありません。
それでもわんこがティッシュを離さず持久戦になっていたら、自転車から降りて、参戦しようとしました。
「うちの子、噛むから危ないです!」
と断って、その後も無視していたら、「頑張ってね~」と去っていきました。
このおばさん、何がしたかったのか・・・
自分もわんこを飼っているから素通りできないとヘルプに立ち止まったわけではなく、単に、マウンティング欲求を満たしたかっただけらしい、と判断しました。
(親切心のかけらはあったのでしょうが)
ティッシュは8割くらいは取り上げましたが、2割分はわんこが食べてしまいました。
今朝は普通にうんちが出たので、途中で詰まっている心配はなさそうで良かったです。
こうやって文章にしないと消化して手放せないくらい、不愉快な出来事でした。
道の隅で、自分の飼い犬と持久戦をやっていただけなのに、なぜ通行人に「ちゃんと見ていなかったの?」と責められなくてはいけないのか(怒)
以前だったら、あの状況でも相手に合わせて相槌を打っていたでしょうから、それを考えたら、無視できたのは進歩です。
失礼だったかな?とちょっぴり後ろめたい気持ちはなくもないですが、向こうも失礼だったんだから、いいのだ。
相手が満足する対応をしていたら、また会った時に付け込まれて、マウントされるだろうから。今後、あの人は私を見かけても話しかけてこないでしょう。