シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

いつから・・・?

いつ頃から親と会いたくなくなったのかなぁ。
就職後から、段々、ですね。


大学の時から家を出ましたが、盆と正月は帰省していました。

就職後・・・段々怪しくなってきますね。

 私が追突されてトラブルがあった時、親は全く役に立たず、駄目だと思いました。
 もう独り立ちしたあとなので、親に出てきて何かして欲しいとは思いませんでしたが、父も交通事故経験者なので、トラブルを切り抜けた先輩として何か有益なアドバイスがあるかと期待しちゃったんです。
 結果:自分の経験談をするだけ・誰でも思いつくようなことしか言わない

そうかぁ、親に何か期待しても駄目なことってあるんだな、と実感。

結局、職場の上司や先輩の助け、当時付き合っていた現夫や友達の精神的なサポートで乗り切れました。
職場の人たちの方が、ためになるアドバイスをくれたり、ずっと助けになりました。


仕事のストレスで、体調を崩し、退職したいと言った時。
 仕事のストレスなんて、どこにでもある
 情けない
 退職なんてもってのほか
  (資格があったので、すぐに正社員で再就職できました。
   経済的に迷惑をかける心配は少なかった。
   実家に帰れば、一部屋占拠する以外は・・・
           それでも実家に帰るのは却下)
                          で終わり。
これはかなりの決定打でした。
見捨てられたと言うか、緊急時でも親はあてにならないと身にしみました。
このとき、実家は緊急避難所ではないとはっきり知りました。

私の説明が足りなかったのかもしれません。
一度帰省して、直接会ってよく話せば、通じたかもしれません。

でも、精神的に参っていた当時、電話口で「情けない」「お父さんは今まで何十年も頑張ってきた」と言われたら、次のステップに進む気にはなれませんでした。
ただでさえ体調不良・おちこみでへたれているのに、説教されると分かっていて、会いに行く気にはなれませんでした。

で、結局見かねた夫が引き取ってくれました。
結婚の話は出ていたのですが、まだ数年先のはずでした。

          ありがとう、夫。

寿退職なら、親も文句なし。

そのあと、父がリストラされて閑職にまわされたときに、弱音を吐いていて
「けっ」
と思いました。
”お父さんはどんなストレスも乗り切ってきた”んじゃないの?
そう思いながら、
「無理せず辞めてもいいんじゃないの?」
と優しく慰める自分がいやでした。


その他・・・
・結婚後、結婚前に貯めたお金で(勿論夫は了解済み)海外旅行に行ったら、 とんでもないと怒られた。

・心身健康な男女が結婚すれば、すぐ子供をもうけて当然、と父に言われた。
 (母は、夫婦でよく相談して、と言ってくれました)

・夫に”お仕えしているか”発言。
 
・不調を報告すると、毎回ぶつぶつ言われる。

 フルタイムの姉が結婚後友達と海外旅行しても何も言わないし、夫に仕えろ、とも言わない。
父は、主婦(パート)を低く見ているのは明らかなんですよね~

        私はパートなので、夫より数段下で当然
        姉はフルタイム勤務なので、夫と対等でいる資格あり

こういうことの積み重ねで、段々会いたくなくなり、冠婚葬祭で帰省しても実家には知らせなくなりました。

急性胃腸炎で入院した時も、うるさいだけなので、黙っていました。

    「親に会う=楽しくない・嫌なことを言われる」


親(特に父)嫌いは年々酷くなる一方です。

ここ数年は、老後の面倒を私に頼もうとしている気配が漂ってきて、切れました。
ストレスは、コップから水が溢れるのと同じと言いますが、丁度そんな感じです。

何か一つが原因ではなくて、少しずつ降り積もった思いがこの結果に結びついたのですね。