シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

☆言葉・本☆

家庭でできる簡単!リフレクソロジー 藤田真規著

リフレクソロジーに興味がわいたので、図書館で借りました。 リフレクソロジーの紹介と、素人にもできる実践法の本でした。 著者はアトピーが食養生とリフレで治ったそうで、セルフケアは大事、ってことらしいです。 この本によると、ヨーロッパでは優しいタ…

続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ Jam著

副題:孤独も悪くない編 最初の「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」が気に入ったので、続編も読みました。個人的には、人間関係についての記述が多かった前編の方が好きでした。 続編も、押しつけがましさや説教臭さもなく、著者の経験から感じたこ…

倒れない計画術  DaiGo著

副題:まずは挫折・失敗・サボリを計画せよ! これまでも、「新しいチャレンジは1回一つだけ」「最初の目算の3倍は時間がかかる予定で計画を立てる」などやってきましたが、満足いく自分のスタイルが出来てこないので読んでみました。 一番自分の役に立ちそ…

自分と向き合う「知」の方法  盛岡正博著

私が読んだのは、ちくま文庫版。エッセイ集。 特に最初の方は読んでいて辛かったです。 書名通り、「自分と向き合う」ことから逃げない「知の方法」なので。 じゃあ、自分は?と問いを反転させると、自覚したくない身勝手な自分や、日頃は棚に上げて誤魔化し…

私は私のままで生きることにした キム・スヒョン著

内容は書名の通り。 韓国は日本より自殺率が高く、生きづらい社会なんだろうな~と思っていたのですが、その理由が少しわかりました。 戦前、日本がしたことが大きく影響していると思ってきましたが、それだけでなく、朝鮮戦争や軍事政権時代の傷も大きいよ…

僕は、死なない。 刀根健著

副題:全身末期がんから生還してわかった人生に奇跡を起こすサレンダーの法則 私には親子関係の整理の助けになった一冊ですが、内容は副題の通り。 肺がんがステージ4で見つかり、最初は抗がん剤治療は受けず、民間療法をやっていた著者。さらにがんが転移…

親との関係整理はちゃんと終わっていた  「僕は、死なない。」が参考に

今読んでいる「僕は、死なない。」ステージ4の肺がんが治った人の話で、それまでずっと避けてきた父親にこれまでの本音を伝えるエピソードが出てきます。 著者は、頑張って成果を出しても、まだここがだめだとか、こんなんじゃ成功できないとか言って、自分…

なぜふつうに食べられないのか 磯野真穂著

副題:拒食と過食の文化人類学 先日読んだ「急に具合が悪くなる」で気になって読んでみました。 摂食障害についてはザックリは知っていましたが、当事者の声を聴いたことはほとんどなかったのと、それを文化人類学の視点で語っているのが興味深かったです。 …

〈香り〉はなぜ脳に効くのか 塩田清二著

副題:アロマセラピーと先端医療 最近アロマテラピーに興味が出てきたので、読んでみました。2012年の本で少し古いので、今はもっと情報があるのでしょう。 漢方など昔から使われている天然成分と似た印象を受けました。これまでの経験で、作用や毒性、…

ダライ・ラマ14世の主治医が語る心とからだの書 ロプサン・ワンギェル博士著

チベット医学のほんのさわりを、全く基礎知識のない人でも分かるように書かれた入門書。文字も大きく、100ページくらいの薄い本ですが、チベット医学では心とからだを分けて考えない、医食同源がベースというのは分かりました。 チベット医学の医師の診察…

人生100年の家づくり 建築知識編

副題:健康寿命が長くなる住まいの秘訣 現在、賃貸住まい。もし家を買うとしても、マンション一択。理由は、戸建ては老人には様々なメンテナンスが重荷になることと、住みたい戸建てを買うお金がない。住宅資金に1.5億、その後の維持費に3000万くらいの予算…

世界のひきこもり ぼそっと池井多著

副題:地下茎コスモポリタニズムの出現 50代のひきこもり当事者の著者は、日本以外の国のひきこもりの人たちともつながりつつ、GHO(世界ひきこもり機構)を立ち上げて活動しているそうです。 この本を最初に見たとき、「ひきこもりの世界(当事者がどういう…

急に具合が悪くなる 宮野真生子/磯野真穂 著

哲学者:宮野真生子と、人類学者:磯野真穂 の往復書簡 往復書簡形式の本を読んだのは初めてです。なかなか新鮮でした。コミュニケーションって本来こうだよな、と、また”知り合いに格下げした元友人”のことを思い出してしまいました。やり取りの中で、新た…

いまここにいるわたしへ ヒュー・プレイサー著

副題:新しい自分に気づく心のノート 著者はアメリカのスピリチュアルやカウンセリングの著述家で、メソジスト教会教師。 この本は「わたしの知らないわたしへ」の続編だそうです。この本はまだ読んでいません。 内省のつぶやきをまとめた感じで、これまで仏…

行動瞑想 「窮屈な毎日」から自由になるヒント 白取春彦著

瞑想法の本かと思ったら、違っていました。 まとめる能力がないので、個人的に気になった部分を列挙。 世間の考え方は人間を道具のようにみなすばかりか、実際に用途の異なった道具や役割として扱う。 素直に感じ、触れ、受け止める。自分自身に心と体を開く…

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 Jam著

知り合いに格下げした元友人のことでもやもやしていた時に、図書館に予約した本。やっと順番が来た今は、元友人のことはかなり吹っ切れています。 かわいい4コマ漫画と文章の組み合わせで読みやすく、「そうそう、こういうことあるよね!」な話満載でした。 …

身近な人に迷惑をかけない死に方 菅原道仁著

がんや血管の老化から来る病気を防ごう、な内容。 項目のチェックが多い病気になりやすいよ、のコーナーでは、私も夫も要注意は「認知症」 人付き合いが少ないとか、おしゃれに興味がないとか、その辺を突かれても・・・性格もあるから、認知症にならないために…

中年の本棚 荻原魚雷著

定年バカは定年関連本のあれこれでしたが、こちらは中年関連本のあれこれ。著者が40代の時に書いているので、50代に突入した私には、「せめて5年前に読みたかった」感はありました。 色々なテーマで書かれていますが、気になった部分を振り返ると、相変わら…

不安な時代の家計管理  林總著

コロナ禍のサバイバル家計管理術の本。 家庭の資産の洗い出し、一か月の支出、特別支出(年払いの税金や帰省費用などの不定期の支出)、収入を把握。 固定費(家賃、各種会費など)と流動支出(食費や生活雑貨、被服費など)に分け、固定費から見直し、予算…

人生が思い通りになる「シンプル生活」 ワタナベ薫著

著者はメンタルコーチ。だからこういう内容なんだな、と納得でした。 一番心に残ったのは、20年後の自分からの手紙、です。 仮に、「人生100年時代」の言葉の通りに長生きしたとしても、これからの20年と、さらにその後の20年は、これまで経験してきた”20年…

時が止まった部屋 小島美羽著

副題:遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死の話 特殊清掃や遺品整理の仕事をしている著者は、ミニチュアを通して孤独死の現実を世に知ってもらおうと、ミニチュアを作るようになったそうです。 孤独死や特殊清掃現場の話は他の本を読んだことがあり、やっ…

バレットジャーナル 人生を変えるノート術 ライダー・キャロル著

スケジュール・タスク管理の参考になるかと読みました。実際のタスク管理の殆どは、既に違う形でやっているので、この本で紹介されている方法を試すより今の形を改良することにしました。 年、月、週のタスクや目標は整理していますが、常に振り返ることが出…

繊細な人が快適に暮らすための習慣 西脇俊二著

医師が教えるHSP対策 この本は、具体的な対策がいくつも紹介されていて、参考になりました。「こういう風に考えるといいですよ」と言われても、実際に困る場面で実践するのは難しいですが、行動指針があると対応しやすそうです。 「ストレスを減らせば、過敏…

人生100年時代の養生訓 秋山和宏著

一言でいえば、貯筋しましょう、という内容でした。 人生終盤の10年で、歩けなくなり、食べられなくなり、認知できなくなる3つの節目がある。(必ずこの順番で起こるわけではない) 認知症の年齢別発症率は 65-69 2%、70-74 4%、75-79 8%、80-84 16%、85…

いつも「時間がない」あなたに センディル・ムッライナタン、エルダー・シャフィール著

副題:欠乏の行動経済学 時間にしろ、お金にしろ、人との交流にしろ、何かが欠乏しているとき、人はどういう状態になっていて、どういう行動・選択をしがちなのか、というお話&その対応法。 そうだよね!!と思うことが山盛りで、納得しきりの一冊でした。 …

オトナ女子あばれるカラダとのつきあい方 常喜 眞理著

40代~70代女性の年代別健康管理についての本。ポイントが絞ってあって分かりやすくて、とてもいい本でした。 出版時54歳だった著者の体験談も参考になりました。 一番参考になったのが、歯磨き前によく口を漱ぎましょう!(カレー鍋を洗う前に、すすぐよね…

本当の自分に出会えば、病気は消えていく 梯谷幸司著

自分の本音や感覚を抑圧し続けると病気になりやすくなる、と私個人は思っているので、著者の意見には概ね共感できたのですが、しっくりこない部分もあって、全体では微妙ではありました。 例として癌をやめた(治った)人の話が沢山出てくるのですが、話を盛…

人と接するのがつらい 根本橘夫著

副題:人間関係の自我心理学 私のことそのままの書名。特に職場で同僚と接するのが辛くて何度も読み返した本です。退職したのを区切りに手放そうと思い、ここに記録を書いておきます。 内容は、簡単に性格は変えられないから、 好きなことに注力して相対的に…

女50歳からの「変調」を感じたら読む本 木村容子著

この著者の40代向けの本を以前読んで参考になったので、50代向けを読んでみました。内容はアフター更年期(50代半ば以降)の人向けでした。 私は更年期真っただ中で、アフターの症状はあまりありませんが、今後の参考になりました。タイプ別に詳しい養生法が…

わたし、39歳で「閉経」っていわれました たかはしみき著

更年期のセルフケアの参考になるかも、と読みました。期待以上にいい本でした。 この本から学んだのは、 医療とセルフケアの二人三脚でないと改善は難しい ということです。 著者は早発閉経で専門医に診てもらいながら、色々とセルフケアも試して、その効果…